子犬を迎えてすぐに直面したのが トイレトレーニング でした。
犬を飼っている友人からも「大変だよ」と聞いてはいましたが、想像以上に苦戦しました。
私にとってももちゃんは、人生で初めて迎えた愛犬。最初は何をしていいか全く分からず、失敗の連続でした。
今回は、私が体験した トイレトレーニング奮闘記 を「失敗から成功まで」まとめてみたいと思います。
これから挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
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トイレトレーニングの始まり
お迎えした最初の数日間、ももちゃんはトイレの場所なんてまったく分かっていませんでした。
ケージにトイレと寝る場所を用意していましたが、トイレで寝てしまい、お布団に粗相をしてしまったり…。
ケージの外に出すとリビングのあちこちで粗相をし、シートを敷いても遊んでぐちゃぐちゃにしてしまう始末。
毎日床拭きと洗濯に追われ、「本当にできるようになるのかな」と不安でいっぱいでした。
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トイレトレーニング失敗エピソード

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•トイレシートをビリビリに破いて遊んでしまう
•決まった場所以外(布団・クッション・カーペット)でしてしまう
•成功したかと思えば、次の日はまた失敗
特にカーペットや布団にされてしまったときは本当に落ち込みました…。
においが残ると同じ場所にしてしまうので、消臭スプレーは手放せませんでした。
一度、ベッドに敷いていた大きなマットに粗相され、重たいマットをお風呂場で丸洗いしたときは心底疲れました。
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トイレトレーニングで試した工夫
失敗が続いたので、いろいろ工夫をしました。
ケージの中では少しずつ覚えてきましたが、室内フリーにしてからが本番でした。
トイレの場所を固定
最初は何ヶ所か設置していましたが、ここでよくするポイントを見つけ、そこからはあちこちに置かず、リビングの一角にトイレを固定しました。
成功したらすぐご褒美
おやつやたくさんの声かけで「ここですればいいんだ!」と理解してもらいました。
褒めるときは思っているより大袈裟に喜ぶのがポイントです。
タイミングを観察
寝起き、食後、遊んだあとなど、トイレに行きやすい時間をメモして記録。
タイミングを予測して連れて行くようにしました。
トイレを柵で囲う
YouTubeで見て試した方法です。トイレを囲ってみたところ、ももちゃんには効果的で「ここがトイレ」と理解しやすかったようです。
トイレシートを色分け
白いシート2枚の上に青いシートを真ん中に置いたところ、その青い部分を狙ってするようになりました。これも効果的でした。
失敗したら掃除を見せる
友人に教わった方法で、粗相した場所を掃除したあと、本来のトイレも“掃除するふり”をしました。
「ここがトイレ」と認識させる効果があるそうで、実際に粗相が減った気がします。
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成功への道
根気よく続けていくうちに、少しずつ成功率が上がりました。
初めて決められた場所でできたときは本当に感動!「やっと伝わった!」と嬉しくて涙が出そうになったのを覚えています。
その後もたまに失敗はありましたが、徐々に回数が減り、今ではほとんど粗相はありません。
お出かけ先でもトイレ以外の場所ですることはなくなりました。
振り返ると、あの頃の苦労も今ではいい思い出です。
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これからトイレトレーニングをする方へ
•時間がかかって当たり前 なので焦らなくて大丈夫
•その子の性格やペースに合わせて工夫することが大切
•失敗しても怒らない! → 信頼関係が崩れる原因に
•褒めるときはとにかく大袈裟に!嬉しい気持ちを全力で伝える
•困ったときはトレーナーさんや獣医さんに相談するのも安心材料
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まとめ
トイレトレーニングは本当に大変でしたが、乗り越えたことで愛犬との絆が深まったと感じています。
「失敗ばかりで無理かも」と思っていた私でも、根気よく続けることでちゃんとできるようになりました。
これから挑戦する方にとって、少しでも参考や励みになれば嬉しいです。